機材選定

バッテリー式ピクセルバーとワイヤレスアップライトの選び分け

どちらも灯体位置への電源ケーブルを省けますが、空間での光の見え方が違います。照らす面、狙う演出、卓のプログラミング、運搬・充電方法を合わせて選びます。

光の広がり方と設置場所を比べる

コンパクトなアップライトは、1か所から壁や柱の一部にアクセントを加えます。ピクセルバーは複数の光源を一列に並べ、舞台縁、書割、壁面、エントランスの造作に連続した色を載せたり、色のグラデーションやチェイスを作ったりできます。灯体を見せる配置では、一列のレンズも演出の一部になります。

アップライトは柱、コーナー、テーブル周辺、会場外周などに一定間隔で置きやすく、同色の点灯や基本的なフェードにも向きます。バー型でピクセルを個別制御するとチャンネル数が増えます。

ピクセルバーの照射方向とケース寸法を確認する

直線状の色面やチェイスが必要な案件では、バー型を検討します。ブラケットで角度を調整できると、壁や舞台美術に狙いを合わせやすくなります。長尺の灯体ではケースの寸法、積載方向、運搬経路を事前に確認します。

アップライトの台数と充電を計画する

宴会場、レセプション会場、会場外周に同じ光を繰り返し配置するときは、コンパクトなアップライトが扱いやすくなります。必要台数、充電時間、ケースあたりの収納数と充電口数、ワイヤレスのアドレス設定、配置間隔に対する照度を確認します。

レンタル運用に必要な構成をそろえる

充電手順、フライトケース、ワイヤレスDMXの互換性、レンズやフロストの選択肢、DMXモード、保管時の機材識別まで確認します。色をそろえるだけなら少チャンネルモード、セグメント単位で演出を組むならピクセル制御を選びます。

LINEA 500は全長500 mmで、10 WのRGBWピクセルを8個搭載し、個別制御に対応します。筐体はIP65で、注文時にワイヤレスDMX構成を選択できます。ご相談時は、会場または舞台の概要、台数、配置間隔・照射幅、点灯時間、無線方式、納入先、希望日をお知らせください。

関連ガイド・製品

参考資料