ビーム角と照度を実際の投射距離で比べる
ビーム角が小さいほど光は細くまとまります。公称ビーム角だけでなく、実際の距離での照射径を確認します。たとえば2°のビームでも、投射距離が長くなるにつれて照射径は大きくなります。灯体の吊り高さ、設置位置、会場図面、客席からの視線、ヘイズの運用を合わせて検討します。
照度は同じ距離・測定条件で比較します。短距離で高い数値が出ても、舞台全体から見た光条の見え方は現場条件で変わります。
ゴボ、カラー、プリズムとフォーカスを確認する
カラーホイールとゴボの種類・配置が演出内容に合うか確認します。プリズムは光を分割し、フロストは輪郭を柔らげます。投射距離に合わせてフォーカスを調整し、必要なゴボ像や光条を作ります。
動きの再現性と制御を確認する
パン・チルトの可動範囲、動作速度、16ビット制御、位置補正機能を確認します。必要なDMXモードと卓のチャンネル容量を照合し、RDMを使う場合は系統全体がアドレス設定や状態取得に対応するか確認します。
吊り込み・搬入・保守を含めて計画する
クランプ位置、落下防止用セーフティーの取付点、ベースの向き、ヨーク周辺の作業スペースを確認します。電源負荷、コネクター、DMXのピン数、アドレス設定方法を記録し、積載スペースと作業人数に合うケースを選びます。ランプ式は点灯時間を管理し、交換、清掃、光学系の調整を見込みます。IP20は乾燥した屋内での使用を前提とし、設置場所に必要な保護性能を確認します。
機材の候補と見積もり条件
AXIS 300はビーム角2°、電動フォーカス、14色、固定ゴボ17種、回転式8面/24面プリズム、DMX512/RDM制御に対応する300 Wムービングビームです。お問い合わせには用途と数量、納入先、会場規模または投射距離、吊り高さ、使用卓、必要なエフェクト、屋内外、ケースの要否、納期をご記載ください。