ウォッシュとストロボに必要な機能を分ける
複合機種は1か所の吊り位置から、カラーウォッシュ、白色ストロボ、セグメント演出、電動チルトなどを使い分けられます。広い色面、一瞬の強い発光、ピクセルチェイスでは、必要な光量、制御区画数、卓側の設定が異なります。
屋外の電源・信号・吊り込み条件を確認する
定格消費電力で回路と配電を選び、始動時の挙動、ケーブル長、同じ回路につながる機器の負荷も確認します。DMX・ネットワーク・電源は、経路の各接続点でコネクターの種類と防水処理を確認します。吊り込みではクランプ、セーフティー、灯体寸法を確認し、屋根やトラス、舞台美術に対して可動範囲全体で干渉しないようにします。
IP65の適用範囲を確認する
IP65は規定の試験条件における防塵性と噴流水に対する保護を示します。水没を前提とする用途には適合しません。端子の処理、動作温度、設置方法は機器の取扱説明書に従い、会場全体で排水、ケーブルの引き回し、点検、天候変化時の手順を計画します。
セグメント数に合うDMXモードとネットワークを選ぶ
RGBと白色のセグメントを個別制御すると、多くのチャンネルを使います。単純なウォッシュやストロボのキューには少チャンネルモード、細かいチェイスにはセグメントごとの制御モードを選びます。事前に灯体モード、パッチ、ユニバース割り当てを確定します。
Art-Netでチャンネル数の多い構成を組む場合は、IPアドレス、ネットワークスイッチ、ノード、予備経路、帯域を設計し、リハーサル前に確認します。有線DMX、RDM、Art-Netの使い分けとアドレス計画の担当者も決めておきます。
現場条件を見積もりに反映する
Strike M Strobeは1400 Wで、セグメント制御のRGBウォッシュ、6500 Kの白色ストロボ、185°の電動チルトを備え、DMX512・RDM・Art-Netに対応します。台数、納入先、会場と用途、吊り込み計画、観覧距離、制御方式、電源、天候条件、可動部のクリアランス、納期をお知らせください。