ワイヤレスDMX

バッテリー式照明のワイヤレスDMXを選ぶときの確認事項

バッテリーで電源配線を省き、調光卓から灯体までの信号をワイヤレスDMXで伝送できます。現場で使う送信機と灯体側の受信機が同じ方式に対応しているかを最初に確認します。

ワイヤレスDMXと付属リモコンの役割を分ける

2.4 GHz帯のハンディリモコンは手元での色選択、内蔵プログラム、小規模なスタンドアロン運用に向きます。ワイヤレスDMXは、調光卓が出すチャンネルデータを灯体に届けます。キューの再生、同期フェード、ピクセルチェイス、ほかの照明との連動には、卓から制御できる方式を指定します。

送受信機、チャンネル数、RDMを確認する

既設の送信機のメーカー・型番と、灯体側で選べる受信機を照合します。「ワイヤレスDMX対応」という表示だけで互換性は判断できません。ピクセルモードは基本のRGBW制御より多くのチャンネルを使うため、パッチ前に運用モードと台数を決めます。RDMを使う場合は、送信機・受信機・灯体の構成全体でアドレス設定や機器情報の取得が可能かを確認します。

実用距離と信号喪失時の挙動を確認する

公表される無線距離は、良好な条件下での目安です。壁、金属構造物、観客の密度、ほかの2.4 GHz帯機器の影響を受けます。重要なキューでは本番時の高さで送受信機を設置し、客席や舞台構造物、ほかの無線機器がある状態で試します。

無線信号が途切れた場合に、最後の値を保持するか、内蔵プログラムに切り替えるか、手動操作が必要かを事前に決め、機器で設定できる範囲を確認します。

LINEA 500の制御構成を指定する

LINEA 500はDMX512とRDM、8ピクセルの個別制御、2.4 GHzリモコンに対応します。ワイヤレスDMXは、注文構成に応じてLumenRadio方式または別の受信方式を選択します。既存のレンタル機材や会場システムと合わせるため、送信方式、調光卓、台数、伝送距離、ピクセル単位の制御が必要か、使用場所をお知らせください。

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参考資料